2024年11月トラサポ通信 / 拘束時間管理 & ドライバー教育:適切な運行の経路及び当該経路における道路及び交通の状況
2024/11/01
気になるニュース
2024年問題が始まって半年少し経ちました。
日経新聞にて上限が年960時間に制限された一方、月ごとの制限が設けられていないことから、年度前半に残業が集中し、後半に運べない事態が相次ぐ恐れが指摘されている、とありました。
今月から11月でその後半が既にやってきています。
自社の拘束時間管理もそうですが、パートナー企業も年末と3月末に年間拘束時間の残量が厳しくなってくるかもしれません。
しっかり管理して余裕を持った運送体制を整えておかないとビッグチャンスを逃してしまうかもしれません。
備えあれば憂いなし、今から拘束時間残量を増やしておきましょう。
ドライバー教育道場
年間12項目の教育内容をほんの少しずつ掲載していきます。
今回は適切な運行の経路及び当該経路における道路及び交通の状況についてです。
特殊車両は通行許可を受けないと道路を走れません。
特殊車両は別に8ナンバーの車両ではありません。
車両は原則、幅2.5m長さ12m高さ3.8m総重量20tを越えられず、ざっくり言うとそれを越えるトラーラなどの巨大車両が対象です。車検証には最大積載量が書いてますが、だからと言ってその積載で許可が出るとは限りません。
特に橋は重量制限が厳しいです。
経路を指定して許可を取るので、臨時と言えどもそれ以外の経路は通れません。
計画的に許可取得をしましょう。
(出展:全ト協トラックドライバー研修テキスト)
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